住宅の照明計画も、大切なインテリアの要素です。最近は、「明るさ」だけではなく光の「質」にもこだわった照明計画も多く見受けられようになりました。部屋に間接照明を上手に取り入れた住空間の例もそのひとつです。
さて、照明を考える際のポイントですが、「配光」の他に、「光の色」にも気をつけると良いでしょう。黄色い光と白い光とでは感じる印象がずいぶんと違います。これは心理的な作用が大きく関係しています。一般的に白い光は作業などの行為に適し、黄色い光はくつろぎのシーンなどに適しているといわれます。
最近では、生活のシーンによって<光の色>を調光できるLEDの照明器具も発売されていますので、光の色を替えることがより簡単に出来るようになりました。
<光の色>の感じ方については、照明器具メーカーのショールームなどでも実際に体験できますので、是非足を運んでみてください。